NEW 100×35

 

 

日本ならではの伝統染色技法・注染で染められた「100×35」は、手ぬぐいです。商品名でもあるこの数字は、サイズでもあり、手ぬぐいを「自由に使える布」としてとらえてもらうため、高橋が名付けたものです。拭く、巻く、結ぶ、包む。時には切って長さを変えたり、さまざまなシーンで自由にお使いください。
 
※こちらのシリーズは、2015年8月に色柄、素材、パッケージのすべてをリニューアルした「100×35」です。新しい柄も登場し、シックな色合いのシリーズとなりました。これまでの100×35よりも、目の詰まった晒を使用しています。
 
これまでの「100×35」は在庫限りで販売終了となります。
 

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商品名  100×35 

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価格   ¥2,000(税抜)

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サイズ  約H100cm×W35cm

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素材   綿100%

 

必要最低限の幅に織られた生地を横方向にカットした瞬間に道具となる手ぬぐいは、江戸時代より庶民に愛され、生活必需品としてさまざまな用途に使用されてきました。例えば、手や食器を拭いたり、頭や首に巻いたり。ボロボロになったら雑巾として使用し、最後はかまどにくべて燃料の足しにしたそうです。かつての日本では、使用による風合いの変化を劣化とは捉えず、その状態に合った使い方を見つけることで、最後まで無駄なく使い切るのが当然のことでした。吸水性に優れ、粗く織られた生地は乾きやすく、端が切りっ放しであることで雑菌が繁殖しにくいという利点もあります。

 

現代には機能的なものが溢れ、使い道がひとつに限定されたものが少なくありません。そのような状況によって私たちは、商品名から「もの」の機能を計るようになり、それ以上の使い道を考えなくなってしまいました。名称が、それを手に取る人に機能の制約を与えてしまうことがあるのです。「手ぬぐい」もそうです。百年以上も昔から受け継がれてきた呼び名ですが、それによって「暮らしの中で自由に使える布」ということに気づいてもらえず、「手を拭くだけのもの」としての存在になってしまうのならば、手ぬぐいと呼ぶことをやめてみようと高橋は考えました。
まったく手ぬぐいを知らない海外の人や子供たちのように、まっさらな気持ちで先入観なく手ぬぐいに向き合ってもらいたい。この布のサイズである「100×35」を商品名としたのは、手ぬぐいを「自由に使える布」としてとらえてもらいたいという、思いが込められています。

 

そんな合理的で無駄のない手ぬぐいの良さはそのままに、「HIROCOLEDGE100×35」は日本伝統の注染(ちゅうせん)で染め上げました。古くから浴衣や手ぬぐいを染める技法として親しまれてきた注染は、明治時代に生まれた型染の一種で、手彫りの型紙の上から防染糊を引き、柄の部分に染料を注ぐことから、注ぎ染めなどとも呼ばれています。プリントとは異なり、布地の両面が同じように染め上がるのが特徴です。一度に約60枚が染め上がるという、当時としては大量生産の技術ですが、職人による手染めのため、一枚ずつ異なる独特の表情があり、多少の色むらやにじみ、防染糊の残り(水で落ちます)などがございます。色により堅牢度が異なり、洗濯の頻度及び洗剤の種類により退色する場合がございますが、同時に生地の風合いもやわらかくなっていきますので、色合いの変化とともにお楽しみいただければ幸いです。

 

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中性洗剤の使用を推奨しております。お使いの前に単体で洗っていただくと、摩擦による色移りが少なくなります。

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※商品の色味は、お客様がお使いのモニターや環境設定によって、多少異なる場合がございます。